駅とか道端でアップルのAirpods(ワイヤレスイヤホン)してる人よく見かけますよね。
というわけで私も買ってみました。
今まで使っていたゼンハイザーのイヤホンが消耗していて、断線しそうな怪しい感じになっていたので買い換えようとは思ってたんで思い切ってみました。
ケーブルがないのと自動でパワーオンになるのはスゴイ便利で最高なんですけど、やっぱり耳からニュッて出てるのダサいですね。ジョブズが存命だったら絶対売ってないな・・とか思っちゃった。
とか買ったくせに否定的なことを言いましたが、バリバリ使ってます。使った上で良いところと悪いところをまとめてみました。
追記:2019年3月に発売開始された新しいAirpodsもポチってみましたので、届いたら比較なんぞしてみようと思います。
Airpodsの良いとこレビュー
- ケーブルがないの超便利
- 携帯を充電しながらイヤホンを使える
- 耳につけたら電源が入る自動仕様
- 充電の残りがすぐ分かる
- 断線の不安から解放される
- ダブルタップでSiri起動
1. ケーブルがないの超便利
ワイヤレスイヤホンを買う理由といったらまずこれ!ケーブルがない。
手にケーブルが絡まるような煩わしさは皆無ですし、イヤホンを収納する時にグルグル巻いて片付ける必要もありません。充電器にポスッとさすだけの楽チン設計。
耳から落ちないことを前提にすれば、ジョギングや運動も確実にやりやすいです。
ワイヤレスイヤホンなら他にも沢山あるじゃない!と思いましたが、やっぱり本家の商品って安心感がありますね。
2. 携帯を充電しながらイヤホンを使える
iPhoneを充電しながらイヤホン使えるの最高に便利。
ちょっと動画見たりしているだけで、携帯の充電がなくなるスピードマッハですからね。新幹線に2時間乗って動画やら見ていたら80%→20%くらいまで減りました。バッテリーの経年劣化もあるとは思いますが、結構悩まされているのではないでしょうか。
私は常に携帯充電器を持ってこまかに充電しているのですが、イヤホンはサンダーボルト端子に変換して使わなきゃいけないので充電しながら音楽を聴くことは今まで無理でした。
初ブルートゥースイヤホンですがここは密かに感動しました。
3. 耳につけたらパワーが入る
耳にはめたら自動でパワーがオンになります。電源スイッチを排除してくれたので煩わしさがかなり減っています。
どうもイヤホンの内側にあるセンサーでオンオフしているみたい。
片耳外れたらパワーがオフになるので、片耳だけ落ちたとかならすぐ気付けるかもしれませんね。逆に言えば、片耳だけで聴くためにはもう片方のイヤホンのセンサーを隠すなどの小細工をする必要があります。ちょっと面倒ですね。
すごい便利ですが、センサーが壊れたら終了という危険性もある諸刃の剣かも。大切に使いましょうね。
4. 充電の残りがすぐ分かる
Airpodsが入った状態の充電器をiPhoneのすぐ近くに持ってきます。フタを開けるとiPhoneにAirpodsの残り充電が表示されます。大雑把な目測ですが、20cm以内まで近づけないとダメです。
Airpods側には充電の細かい数値表示などないので、iPhoneですぐ分かるのはかなりありがたいですね。フタを閉めるか下にスワイプすると表示は消えます。
充電器に本体がささってないと何回やっても充電表示されませんでした。
- 本体が充電器にささった状態
- iPhoneから20cm以内でフタをあける
- 残り充電表示
5. 断線の不安から解放される
今までイヤホンの一番の故障理由は断線でしたが、Airpodsにはそもそもケーブルがないので断線の心配なし。
普通のイヤホンは収納する時にケーブルをぐるぐる巻くと思います。巻いた後、袋に入れるなどしてちゃんと保管している方は問題ありませんが、私はカバンの小さなポケットに放り込んだりしていました。なので1・2年した後は割とケーブルが痛んでいて、いつ断線するかとハラハラしていました。
この心配から解放されるのは非常に嬉しい。でもそのかわりに精密機械になったので、衝撃などに注意する必要が出てきました。一長一短ですね。
6. ダブルタップでSiri起動
Airpodsならではの機能として、片耳のイヤホンを指でトントンとダブルタップすると、iPhoneのSiriが起動するという機能があります。
携帯をポケットから出さないでもSiriにコマンドを与えられるので、普段からSiriを使っている人にはかなり便利でしょう。
私はほとんど話しかけないので使っていませんが、せっかくなので活用してみようかなと思います。良いアイディア思い付いたら書きますね。
Airpodsの悪いとこレビュー
- 見た目がダサい
- いつか失くしそう
- 遅延がある
- 遮音性はかなり低い
1. 見た目がダサい
スティックの部分が絶妙に長いので、耳にさしていると物凄くアンバランスに見えます。白い液体みたいなものが耳から垂れてきてるようにしか見えない。
イヤホンってファッションの一部だと思うんですよ。
だからiPhoneが防水になって、そのせいでイヤホンジャック潰した時はホントにゴミみたいな進歩遂げたなと呆れました。めちゃくちゃダサいイヤホンジャック→サンダーボルト変換ペロッと繋げなきゃダメですから。今でも信じられん。
その点、イヤホンジャックを使わないというところは評価に値しますが、Appleに騙されて叩き売られた感は否めません。
2. いつか失くしそう
いつか失くしそうな不安。私なんか物よく落とすので危険すぎる。有線なら落ちてもプラ〜ンとして終わりですけど、Airpods落ちたらどこか行っちゃいますよ。
小銭とか落とすとすぐ近くに落ちたはずなのに全然見つからない現象ありますよね?!きっとあんなことになるだろうな・・
しかも人間の耳の穴サイズは人それぞれなので、Airpodsがバッチリはまるかどうか分かりません。ちょっとでもゆるかったら落とす危険性跳ね上がります。
私はSenhheiserのイヤホン使っていましたが、これのイヤホンパッドって種類がたくさんついてくるんです。でも、私の耳に合うのは1種類だけ。他のは全部落ちます。
Airpodsはというと、耳から落ちることはありませんが少しフィットが緩めです。激しく運動したら落ちるかも。
落下防止のためのネックストラップとか販売されていますけど、それって本末転倒なのでは・・?と、個人的には疑問視しています。でも失くすのは嫌ですしね。
3. 遅延がある
やはり無線イヤホンですので遅延が発生します。音楽を聴く分には全く問題ありませんが、動画を見る際は0.5秒ほど遅れるのでリップシンクが合いません。
気になる人にはかなり気になると思います。私は無線ならこんなものかな〜と思って使っています。NETFLIXでアニメを見ている分には全然気になりません。遅延とはいってもかなり抑えられてはいます。
これから買う人はこのデメリットにも注意しておいた方がいいです。
4. 遮音性は低い
Airpodsは遮音性ほとんどないです。外がうるさいとイヤホンの音量を上げて対応するしかありません。
うるさい車や飛行機(そもそも使っていいのか?)などに乗っているときは音があまり聞こえないので苦労するかも。
ただし、外部の音を完全にシャットアウトするのは危険でもあります。車や電車の音、誰かから話しかけられたりしても内容が分からない、など突発的な事故に巻き込まれる可能性が。なので、Airpodsくらい遮音性がないのは良いことでもありますね。私はどちらかというと嬉しいです。
まとめ
Airpodsには良いところ・悪いところ両方とも沢山あります。見た目がダサいのは致命的ですが、ケーブルレスなどを考えたら利便性・機能性が見た目に勝る!と思ったので私は購入して使っています。結構満足してます。
後は落とす危険性とかも考慮して、アクセサリを購入するかどうか考えましょう。
私としては、見た目を許容できて本家製品が好きなら買いだと思ってます。ただし遅延があるので、動画を見るときは有線ケーブルなど併用する必要もあるかもしれません。
さぁ、あなたもAirpods仲間になりますか?