家の壁が薄かったり、すぐ横の部屋に小さな子供がいると分かっていたら夜中にテレビで大きな音出すの遠慮しちゃうことありませんか?
我が家も22時以降は寝室でテレビの大きな音を出さないように心がけています。
とはいえ夜型人間なところがあり、夜中の1時くらいにドラマの続きが見たくなることも。
夜に2人で静かにテレビで映画を見る方法はないものか・・と考えたので、イヤホンを使う方法を紹介します。
2人でイヤホンを使ってテレビを見る方法
テレビのイヤホン端子からの音を2つに分配すればいいわけです。そのために、まずテレビのイヤホン端子から自分が普段テレビを見ている頭の位置あたりまでケーブルを引っ張ります。
こういった3.5mm延長ケーブルの10mケーブルを購入します。我が家では、テレビからベッドの頭までの直線距離は3m程度ですが、壁を沿わせるので大分長いケーブルを購入。
自分が思っているより多少長い程度を買った方が良いです。ケーブル長が足らなかったら終わりです。
きっちり測るのが面倒なら自分の身長で1.5mはこれくらい・・って目算していくのがおすすめ。
購入したこのケーブルを、タンスの裏などを通しながら枕元のテーブルあたりまで持っていきました。
そこからは分配ケーブルを使ってジャックを2つに増やします。1人で見るならいりません。延長ケーブルにそのままイヤホンをさせばOK。
それぞれイヤホンを差し込んでおわり!
ちょっとおさらい。
- テレビからベッドの頭付近までの配線ルートを考える
- なるべく壁などをはわせることを念頭に置いて長めにケーブル長を決める
- ケーブルを購入して配線する
- 分配ケーブルをつなげる
- それぞれイヤホンをつないで完成
会話するならイヤホンがおすすめ
イヤホンでも密閉型とそうでないものがあります。
2人で視聴する場合、お互いの声が聞こえた方が楽しいと思います。ですので、なるべく密閉されていない音漏れしそうなタイプを選びます。
iPhoneなどに初期でついてくるようなイヤホンはいい感じに遮音性が低いです。
これなんか2本セットだからちょうど良いですね。
逆に遮音性が高いのは下のようなカナル型のイヤホン。
密閉型なので耳にフィットし、音はよく聞こえますが遮音されるので2人だと会話がしにくいです。
なぜヘッドホンではないのか
イヤホンを勧める理由は3つあります。
- 寝ながらだと態勢がきつい
- 遮音性が強い。2人で見るなら多少の会話はしたい
- 値段が高くなる
我が家ではベッドで寝ながらテレビを見ます。ヘッドホンだと枕に頭を乗せた時に邪魔です。
そして、遮音性が強いのも微妙。夜に見ること前提なので静かですから、遮音しなくても良いです。隣で一緒に見ている人と会話できないのもったいない。
ヘッドホン2つ買わなきゃいけないとなるとけっこう高くつきます。イヤホンなら自分が普段使っているものを流用するだけか、買ったとしても安いです。
ブルートゥースイヤホンを使ってワイヤレスに
2人ともワイヤレスイヤホンを持っているなら、ケーブルを這わせるなんて面倒なことせずともワイヤレスで接続できますね。
狙ってるのはコレ。我が家は2人ともAirpods持ちなので、ブルートゥース経由で繋げればお手軽ワイヤレスに。
ただしワイヤレスは遅延が発生するのでリップシンクが厳しいかもな・・。
apt-x LLコーデックのブルートゥースイヤホンなら遅延は82%カットらしいので、持っている方はトライしてみて下さい。
例えばこのapt-x LL対応のゼンハイザーイヤホンなんか良さそうです。
まとめ
意外とニッチなやり方かもしれません。
ヘッドホンと違ってイヤホンなら、そのまま寝落ちしてもよし、会話してもよし、安くてよしなので結構おすすめです。