「G2A」はPCゲームのシリアルナンバーを売買できるマーケットプレイスです。一般人がゲームを買うこともできれば売ることもできます。また、ゲームのみにとどまらず、武器のスキンやDLC、ギフトカードなども流通しています。
上手く使えばセール時の値段だったり、新発売のゲームも20%オフとかで買えたりしますね。プラットフォームはSteam、Uplay、Battlenetなんでもござれ。
ただ、やはり一般人同士の売買になるので詐欺なども起こりえます。シリアルナンバーを売買するところを鍵屋っていうんですが、世間ではあんまりいいイメージを持たれていません。自分でリスクを認識しながらうまく付き合っていけば良いマーケットだと思うんですよね。
今回は、G2Aについて紹介しながら、登録してゲームを買うところまで説明していきます。
G2Aを使うメリットとは
メリットはとにかく安い。
ダウンロード販売がメインのデジタル製品は、常時値下げされるということは中々ありません。例えば5年前に発売されたゲーム。セールなら60%オフとかになりますが、セール時以外は定価で売られていたりします。
そんな時にG2Aをのぞけば、セール時と同等の値段、下手したらそれより安く売られていたりします。
G2Aが安い時
大体の場合はG2Aの方が安いです。まだ発売していないゲームも予約すれば1000円オフとかで買えたりします。もちろん、発売からの年数や人気具合にもよります。
値段的にはセール時と同じ値段、またはそれより安い。常時セール状態で買えると考えたら素晴らしいですね。
G2Aの方が高い場合
超人気のオンライン対戦ゲームとかはあまり安くなりません。
例えばPUBGは発売から長いこと3000円強あたりをウロウロしていました。G2Aシールドつけたらさらに高い。まさかのSteamで買った方が安いというあべこべ感。
こういったパターンも少なからずあるので、損しないようにちゃんと確認してから購入しましょうね。
また、Steamなどで大きいセールが行われている時は、トントンの値段かG2Aの方がちょい高い可能性があります。先に公式のセールを確認しましょう。
なぜ安いのか
なんでこんな値段で販売できるんだ？と疑問に思う方も多いでしょう。超巨大なマーケットプレイスなのでG2Aも全ては知りえないでしょうね。違法なキーを販売している人はバンするようにしているようですが・・
見聞によると、バルク買い(大量購入)して安く仕入れているとか、セールの時に大量購入し、セールが終わってから売りさばく、といったようなものらしいです。バルク買いなんてシステムが存在するのかよく知りませんので、眉唾の可能性が高いです。
セールを利用した転売は賢いですね。ただ、もはや一般人が参入するには競合相手がモンスター販売者すぎて難しそうな気がします。
リスクヘッジについて
G2Aは個人販売者がキーを売買するところなので、トラブルの話も少なからず聞きます。ゲームをアクティベートできたけど、しばらくしたらライブラリから削除されてしまったみたいな。
こういったリスクを極力低くするための方法を2つ紹介します。
1. 評価の高い販売者を選ぶ
評価の数が多い販売者を選んだ方がリスク低めです。
1番安いキーを販売している人の評価が極端に低かったりしたら、2番目に安い評価多いひとから買った方が安心です。
ポジティブ・ニュートラル・ネガティブの比率も確認しましょう。取引が48万件とか、375万件ある人たちの方が信頼性は高そうですね。
2. G2Aシールドの使用
無効なキーをつかまされた、などトラブった場合、G2Aシールドをオンにしていると返金してくれる可能性があります。
1回ごとに利用すると390円くらいかかります。1000円程度の安いソフトを買う時はもったいないかもしれません。
定期利用を申し込むと1ヶ月130円なので、3ヶ月に1回くらい買うのであれば定期利用した方が絶対にオトクです。
上記2つの方法を使っていても、トラブルが起きる時は起きるでしょう。G2Aの返金が遅いという話も聞きました。Amazonだってそうですが、マーケットプレイスに全幅の信頼を置くのは危険なので、常にトラブルが起こりえることを認識しながら利用しましょう。
24時間日本語対応のライブチャットでサポートもしてくれるので、問題が起きたらすぐに相談しましょう。
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G2Aの使い方を紹介します
ここからは登録方法を紹介していきます。
まずは公式サイトにアクセスしましょう。
トップページが表示されたら、「マイマーケットプレイス」をクリックします。
メニュー内の「ログイン/登録」をクリックします。
「新規会員登録（無料）」をクリックします。
パスワードは以下のように構成する必要があります。
- 数字1つ、または記号1つ以上
- 小文字1文字以上
- 大文字1文字以上
- 8文字～48文字の長さ
G2Aのメルマガは欲しい人だけチェック。
これで「登録する」を押すと、メールが送られてきますので認証します。
会員登録はこれで終了です。ログインしましょう。
G2Aシールドの定期利用
先にも書きましたが、G2Aシールドは1回利用につき390円弱。1ヶ月ごとの定期利用で1ヶ月130円と大変オトクなので、登録した方が良いと思います。滅多に利用しない人は1回限りでいいかも。
最初は30日間の無料トライアルがあるので、それだけ使ってもいいですね。
「マイマーケットプレイス」からシールドのアイコンをクリックします。
「Get 30 Days Free Trial」をクリック。
支払い方法を聞かれるので、クレジットカードかPaypalで登録します。
実際にゲームを買ってみる
では、ゲームを買うところまでやってみます。
欲しいゲームが決まっているなら検索すればいいですし、なんとなくウィンドウショッピングしたいならゲームカテゴリをブラウズすれば良いです。
今回は「Rocket League」というゲームを買ってみます。
まずタイトルを確認
「Steam」で欲しいので、Steamと書いてあるか確認。右側のプラットフォームにもSteamと書いてありますね。XBOXを買っちゃったら、当然Steamでは登録できません。
最後に「GLOBAL」とついていますね。GLOBALは全地域で利用可能なキーですので、基本これを買います。
他にもASIAやEUROPEなどがあり、値段がGLOBALより安いことがあります。これらはリージョンロックされているので、日本ではアクティベートできない可能性があります。
上記のような黄色の注意書きがしてあったら注意。ここでは日本が書いてないので、このプロダクトを買ってもアクティベートできません。
購入するユーザーを決める
さて、確認が終わったら次は誰から買うか決めます。
Rocket Leagueの例では、1316.00JPYとデカデカと書いてありますが、これはPRされているだけで最安値ではありません。
下にスクロールしましょう。
このように、最安値から順番にオファーが沢山並んでいます。
一番安いのは971円です。しかし、上から3人目の方の評価件数が375万件と多いので、50円近く高いですが彼から買うことにしました。
緑のショッピングカートを押せばカートに商品が追加されます。
チェックアウトする
右上のショッピングカートアイコンをクリックします。
このようなメニューが右から出現するので「チェックアウトへ行く」をクリック。
購入商品・リージョン・商品数・値段などに間違いがないか確認。
OKであれば、右下の「I have read…」にチェックを入れます。
「Your email address:」は自分のアドレスを入力。
「支払に行く」をクリックします。
支払いを行ってキーを手に入れる
G2Aでは支払い方法が豊富に用意されているのも良いところです。
私はPaypalで登録しているのでそれで支払いました。クレジットカードなんかはもちろん、WebmoneyやBitcoinでも支払いができます。Bitcoin？！
支払いが終わったらこのような画面に移動します。支払いが終わってなかったらPedingになるはずなので、カードが有効かなど確認する必要があります。
「CDキーを取得する」をクリック。
reCAPTCHAを確認。
そうするとキーが表示されます。これをコピーしてSteamでアクティベートします。
キーがちゃんと使えたら高評価してあげましょう。
G2Aの公式サイトでアクティベーション手順が載っているので参考に。
まとめ
以上がG2Aのガイドになります。
上手く使えば安くゲームを手に入れられるため素晴らしいマーケットプレイスです。是非この機会に登録してゲームを買ってみてください。
あくまでマーケットプレイスの利用は自己責任で！